2019年04月05日

三十三日目 阿南から辺川へ

6:50出発。
もはや慣れすぎて、
「朝から5時間歩き続けて20キロ先の寺へ
   そのあと歩けるだけ歩いて先の駅へ」
とか、
「おっ。じゃあ寺には昼前には着けるかな。楽やん」
としか思わなくなった。

23番薬王寺を打てば、あとは土佐の札所だけである。

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道路も山の間をぬける車道ばかりだったが、
今までずっとこの道を歩いてきた幾多の先人たちのおかげで、
車向けの注意喚起看板はこの通り

歩道のない道もいくつかあったが、
避けてくれるのは皆さん慣れているからである。

ありがたいことだ。



問題なく薬王寺さんに昼に到着。
納経所はお坊さんだらけであったが、
とくに知り合いというわけでもないので
そそくさと退出。


さ!
室戸だ室戸。
ここから先は、足摺と並ぶ行きづらさを誇る室戸。
だいたい分かる室戸。
車でなら何度も来たことある室戸。
延々と同じような風景が続く苦行が待つ室戸。
遍路初心者の本当の壁は、山登りではなく、ひたすら歩き続けなければならない室戸であるという噂の室戸。

‥‥‥。
こんなこと書くと室戸出身のMさんに悪いな。

室戸名物!
海洋深層水!
日の出!
台風中継!

よし。


今日は日和佐の町に宿をとり、
二駅ほど進んだ辺川という駅まで歩いて、
4時半の電車に乗って戻る。
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明日はまたこの駅からスタート。
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阿波弁ばりばりの投票喚起ポスターだ。
「あるでないで」は、
「あるじゃないの」の意である。



お宿では、昨日おにぎりをくれた(押付けられた)
ニュージーランドの妙齢Ladysが同宿であった。

片方の方は少しだけだが日本語が話せる。

「オ遍路ドウデスカ?」
「しんどいけど、楽しいです」
「何ガ楽シイデスカ?」
「うーん。。。
   人との出会いですかね。」

自分で言っておいて不思議だが、
確かにそうだ。
俺はよく一人旅をするのだが、
その時よりも、ずっと他人と関わる機会が多い。
忘れられない出会いもある。(二十日目の記事参照)


あと何日かしかないが、
また色々な人との出会いがあればいい。



また明日。
posted by 健真 at 22:01| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あと少し、頑張ってください!
Posted by 佐藤 at 2019年04月06日 12:48
>佐藤君
ありがとう。
今度は熊野に行ってるんですか?
大変だと思いますが、そちらも頑張って!
Posted by 健真 at 2019年04月06日 17:55
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